プロレス(最近はドラゲーがメイン)・K-1・総合格闘技 & 絵本について思う事


by ts-1863
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はたこうしろう氏講演会

一昨日、「第6回高松市子ども読書まつり」が開催されました。
そのイベントの一つとして行われた、はたこうしろさんの講演会
「本という宝物をもってあるこう」に参加してきました。

・はたさんは、子どもの頃には絵本に触れずに育ったそうです。
 自宅にあった『エルマーのぼうけん』を繰り返し読んだり、
 母親によんでもらったりしていたとのこと。
 小学校2年生の時に初めて図書館に行き、楽しくて楽しくて、
 週に1回、毎週通うようになり、大好きなエルマーに続編が
 あるのを知って、借りて読んだりも。
 絵本作家になってから、エルマーのポケット版の装丁の依頼が
 きて、大感激。表紙の原版をアメリカからとりよせてもらって
 陰影のある美しい印刷をしてもらったと。
・次に出会ったのが、スヌーピーとチャーリーブラウン。
 母親におねだりして、月に1冊ずつ買ってもらい、60冊揃った。
 シニカルだけど、人間への愛情が伝わってきて、温かい気持ちに
 なる。特にライナスが好き。
・そして、アストリッド・リンドグレーン
 ”やかまし村”シリーズが大好き。
 お話の中の出来事全てが、魅力的で新鮮だったと。
・小学校中〜高学年でマンガに夢中。
 ちばあきお;『半ちゃん』が特に好きだった。
 小6で少女マンガにも。『リボン』を熟読。(姉の影響で)
 田渕由美子;『フランス窓便り』、
 陸奥A子;『こんぺい荘のフランソワ』、
 くらもちふさこ;『おしゃべり階段』-中学時代のバイブルだった。
・中学〜高校時代は、和田誠さんに。真似して描いていた。
 『和田誠百貨店』でイラストレーターという仕事を知る。
・中1、13歳の時、初めて絵本との出会い。
 担任の先生が読んでくれた、長谷川集平『はせがわくんきらいや』。
 すごい衝撃を受け、いつか絵本を描きたいと思うようになる。
・中3、15歳でジャン・ジャック・サンペに。
 デザイン的・スタイリッシュなのに温かい作風に魅了される。
 絵をコピーして切り抜きファイリングして、いつでも見れる
 ようにしている。

こうした経験が、今のはたさんを形作っているのだと。
今の子ども達にも、子ども時代に、色々な物に出会わせてあげたい。

よくある質問で、「どういう絵本を与えればいいですか?」
はたさんの答えは、絵本は教科書ではないとのこと。
絵本を与える人が、自分の名前(責任)で選んだのを与えればいい。
自分が面白いと思ったものを選べばよい。
絵本が子どもを育てるのではなく、人とのつながりや生活全てが、
五感を育てる。その五感を使って好きになるのが絵本なのでは。
子どもも5歳ぐらいになれば、自分で好きな絵本を選ぶようになる。


夢について。夢=職業ではない!
ワクワク、ドキドキして、考えると楽しいものが”夢”のはず。
思春期の子ども達に、そう伝えて欲しい。

最後に、スライド読み聞かせを。『雪のかえりみち

絵本の紹介を少し。『はるにあえたよ』『ふたごのあかちゃん
ふたごのあかちゃんとにげたとら

1時間の講演時間では、足りなかったようでした。
次の機会があれば、ご自身の作品の話や読み聞かせを
是非もっと聞いてみたいと思いました。


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by ts-1863 | 2010-11-09 07:03 | 絵本・講演会 | Comments(0)