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by ts-1863
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「グリム・メルヒェンの舞台を訪ねて」

一昨日の日曜日に、県立図書館で講演会がありました。
「グリム・メルヒェンの舞台を訪ねて」という演題で、児童文学研究家の市村久子さんが講演されました。市村さんと言えば、『おおきなおおきなおいも』の作者です(絵は赤羽末吉さん)。
20年間幼稚園の先生をされ、その後、スペインに遊学されたそうです。
現在は、絵本・児童文学の舞台や作家・画家ゆかりのヨーロッパの地を訪ねる旅を続けられています。
市村さんとグリム童話の出会いは、母親からお話してもらったのが最初だったそうです。明治生まれの母親が、なぜグリムを知っていたのか、今でも不思議だとのことでした。
そして、市村さんが小3の時に、その母親が亡くなり、小5で父親もなくなりました。まるでグリムのお話の主人公のような境遇となり、そんな中で、グリムの童話が心の支えになったと、涙ながらに語られました。
不遇な子ども時代には、絵本や児童文学にふれる事はあまりなく、幼稚園の先生になってからその魅力にとりつかれたそうです。

資料の年表に沿ってグリム兄弟の生涯をサラッと説明され、その後は、スライドでグリムゆかりの地を紹介してくれました。1989年に14日間のツアーでメルヘン街道を訪れた時の写真だそうです。
グリム兄弟生誕の地ハーナウから始まり、「かえるの王様」の銅像があり兄弟が少年時代を過ごしたシュタイナウ、兄弟が大学に通ったマールブルク、図書館で働いていたカッセル、「がちょう番の娘」の噴水があるゲッティンゲン(市村さんは、この話が一番好きだそうです)、「ハーメルンの笛吹き男」の舞台ハーメルン、そして終点は「ブレーメンの音楽隊」のブレーメン。

お話を聞いて、いつか是非ドイツに行きたくなってしまいました。
こうして絵本や童話作家の方のお話を伺うと、ますます興味が湧いてくるし、愛着も深まります。これから”読書の秋”ですから、じっくりと絵本や童話の世界にひたれそうです。
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by ts-1863 | 2005-09-27 15:38 | 絵本・講演会 | Comments(0)