プロレス(最近はドラゲーがメイン)・K-1・総合格闘技 & 絵本について思う事


by ts-1863
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ふたりのゴッホ

大学生の時、最後の夏休みにヨーロッパを一人旅した事があります。
フランス・イタリア・スイスを10日程かけて回りました。
「リクルートのヤングツアー」といって、往復の航空機チケットのみ
予約し、あとは現地で行き当たりばったりの旅行でした。
(50万程借金して、働きだしてから5年ローンで返済しました。)

『地球の歩き方』を片手に、あちこち行きましたが、ヨーロッパです
ので、各地で美術館に行きました。ルーブル、オルセー、シャガール、
チューリッヒ等々。絵には全く詳しくありませんが、知らないなりに
色々見ていて、一番印象に残ったのが、ゴッホの絵だったのです。
あの力強いタッチになぜか魅かれるものがありました。
帰国後、ゴッホについて本を読み、ゴッホが生前は不遇で、若くして
壮絶な最後を遂げた事を知りました。
大学卒業前の不安定な自分の気持ちが、絵を描いていないと不安でた
まらなかったゴッホの気持ちと重なって、ゴッホの絵が強く印象に残
ったのかも知れません。

そんなゴッホと宮沢賢治について書かれた、『ふたりのゴッホ-ゴッホと
賢治37年の心の軌跡-
』(2005年刊)という本があります。
著者は、画家で絵本作家でもある伊勢英子さんです。
伊勢さんは、ゴッホと賢治のゆかりの地を訪ね歩き、二人が見たであ
ろう景色を自分の目で見た上で、この本を書かれています。

そして、つい最近、『にいさん』を出版されました。
ゴッホと彼を支え続けた弟テオの物語です。
ゴッホも見たはずだが、彼が決して描かなかった、枯れたひまわり。
伊勢さんは、あえてその枯れたひまわりを描いています。

ちょっと大人な絵本ですが、興味のある方はどうぞ。
深いです。


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by ts-1863 | 2008-05-20 06:55 | 絵本 | Comments(0)